Battlefield 6のセキュアブート問題を修正する方法
Battlefield 6 を起動した際に、「Secure Boot が有効になっていません」というエラーポップアップが表示され、その後ゲームが強制終了してしまうことはありませんか？そもそも Secure Boot とは何でしょうか？Battlefield 6 をプレイするために Secure Boot を有効にする方法は？このガイドをチェックしてください。分かりやすく、簡単に従える手順をご案内します。
- Secure Boot とは？
- TPM 2.0 が有効か確認する
- ディスクが MBR か GPT かを確認する
- BIOS が UEFI モードになっているか確認する
- ステップバイステップ：Battlefield 6 のために Secure Boot を有効にする方法
セキュアブートとは？
簡単に言うと、セキュアブートはWindows 10およびWindows 11に搭載されているセキュリティ機能で、PCの起動時に信頼されたソフトウェアのみが読み込まれることを保証します。EAはこの機能を活用し、一部のプレイヤーによるチート行為を減らすために利用します。つまり、アンチチート対策として機能します。これにより、プレイヤーのゲーム体験がさらに向上します。
お使いのPCがセキュアブートに対応しているか確認する
不要なエラーやファイルの破損を防ぐために、『Battlefield 6』を起動する前にセキュアブートがすでに有効になっているかどうかを確認することをおすすめします。以下の手順で確認できます：
1. TPM 2.0 が有効かどうか確認する
Windowsキー + R を押し、「tpm.msc」と入力してEnterキーを押します。
ポップアップウィンドウで、赤枠で示されたステータスが「Ready」になっているか確認してください。なっていれば、次のステップに進んでください。
TPMが準備できていない場合は、お使いのPCメーカーのガイドでTPMの有効化方法を検索してください。
2. ディスクがMBRかGPTかを確認する
Windowsキー + Xを押し、「ディスクの管理」を選択します。
C:ドライブが含まれているディスクを右クリックし（下の図で赤くハイライトされています）、「プロパティ」 を選択してください。
プロパティウィンドウで「ボリューム」タブに移動します。「パーティションスタイル」フィールドを探してください：
- 「GUID パーティションテーブル（GPT）」と表示されている場合、お使いのディスクはセキュアブートの要件を満たしています。パート2：セキュアブートの有効化に進んでください。
- 「MBR」と表示されている場合は、次の手順に進んでください。
Windowsキー + X を押し、「cmd」と入力し、Ctrl + Shift + Enter を押してコマンドプロンプトを管理者として起動します。
プロンプトに「Administrator」と表示されていることを確認し、次のコマンドを実行します：mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFullOS
Enterキーを押します。
同じウィンドウで、次のコマンドを実行してください：mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFullOS
注意: disk:0 をステップ3の「ボリューム」タブに表示されているディスク番号に置き換えてください。
ステップ3に戻り、パーティションスタイルがGPTになっていることを確認します。
3. BIOSがUEFIモードに設定されているか確認する
ファームウェアをUEFIモードで起動するように切り替える必要がある場合があります。これは通常、BIOS設定から行います。これらの設定を変更する必要がある場合は、お使いのコンピュータブランドまたはメーカーのサポートリソースを参照し、詳細な手順を確認してください。
WindowsディスクがGPTに設定され、BIOSがUEFIに構成されたら、Secure Bootを有効にする手順に進むことができます。
ステップバイステップ: Battlefield 6でSecure Bootを有効にする方法
※これは一般的なガイドです。設定はブランドによって異なります—これらの手順がご利用のデバイスと一致しない場合は、メーカー固有の手順を検索してください。BIOS設定に不慣れな場合は、専門家またはメーカーのカスタマーサポートに相談することをお勧めします。不適切なBIOS構成は、システムの不安定や起動不能の原因となる場合があります。
UEFIモードやTPM 2.0の有効化など、初期システム仕様の設定が完了したら、Secure Bootの有効化に進みましょう。この手順は、ゲームの起動エラーや互換性の問題を回避するために必須であり、特にBattlefield 6では最新のシステムセキュリティプロトコルに依存している場合があります。
BIOSインターフェースはメーカーごとに異なります。そのため、以下の手順とメニューが大きく異なる場合は、ご利用のデバイスまたはマザーボードのサポートページで詳細な手順を確認してください。
1. Secure Bootを有効にする方法
ステップ1: 高度なスタートアップモードで再起動する
- スタートメニューをクリックし、「高度なスタートアップ」と検索して、その設定の下にある「今すぐ再起動」を選択します。
- すると、システムが特別な青い画面の回復メニューで再起動します。
ステップ2：UEFI設定に入る
- メニューから「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「UEFIファームウェア設定」を選択します。
- プロンプトが表示されたら「再起動」を選択し、BIOSまたはUEFIファームウェアインターフェースに入ります。
ステップ3：セキュアブート設定に移動する
- BIOS内で、Boot（ブート）、Security（セキュリティ）、またはAuthentication（認証）などのタブを探してください。これらはブランドによって異なります。
- 見つからない場合は、F9キーを押して検索バーを表示してみてください（一部のBIOSバージョンで利用可能です）。その後、「Secure Boot」と入力します。
ステップ4：セキュアブートを有効にする
- セキュアブートを「有効」に設定します。
- ロックされている、またはグレーアウトしている場合は、以下の操作が必要な場合があります：
- セキュアブートキーを工場出荷時のデフォルトにリセットする
- または、変更を許可するためにBIOS管理者パスワードを設定する
- 「カスタム」または「標準」のオプションが表示された場合は、『Battlefield 6』との互換性を高めるために「標準」を選択してください。
ステップ5：保存して終了
- F10キーを押すか、BIOS内の「Save & Exit（保存して終了）」オプションを見つけて、変更を適用してください。
- PCが再起動します。
2. Battlefield 6 を再度起動
Secure Bootを有効にした後、ゲームを起動して警告が消えているか確認してください。すべてが正しく設定されていれば、Battlefield 6はスムーズに動作するはずです。環境によっては、Secure Bootが完全に有効になるまでにもう一度再起動が必要な場合があります。
上記の手順に従うことで、Battlefield 6用にSecure Bootを正常に構成できます。この設定は、Battlefield 6をプレイする際は常に有効にしておく必要があることにご注意ください。
